約 2,530,235 件
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ボス モンスター名 HP MP EXP フォル 属性 アイテム 備考 親分ベアード 260 0 20 80 どーじん♀ 出現:クラトスの町 自警団前の宝箱に入っているフレアボムを使うと一撃で倒せる ヴェルカント 2500 0 500 260 地/水/火/風/闇/光に弱い グリーンベリル 出現:海賊のアジト 属性攻撃に弱い。紅蓮剣を連発していれば勝てるだろう ヴェルカントボス 5000 0 800 600 地/水/火/風/闇/光に弱い クリスタル 出現:海賊のアジト 閃光剣、紅蓮剣、雷鳴剣で弱点属性を突ける。Lv的にラティが覚えているが、一番当てやすいのは紅蓮剣か ダースウィドウ 10000 40 1400 1000 水に強い火に弱い 出現:アストラル洞窟 お供のストローパーが邪魔だが本人は火に弱いので紅蓮剣や、フレアボムで。Lv20を超えていれば楽 ウルフシェイプ 4000 0 1200 580 光に強い闇に弱い ?MINERAL(ルーンメタル) 出現:パージ神殿 光属性だと回復してしまうので属性には注意。ヨシュアが居ればキュアオールで回復させよう。 ペリュトン 18400 0 2100 720 火に弱い水/風に強い 地鶏串焼き 出現:試練の洞窟 サラウンドアタックから始まる。火に思いっきり弱いのでヤキトリにしてあげよう サキュバス 54000 50 8700 4400 地/水/火/風/闇に強い光に弱い 幸せの指輪 出現:宝物殿 アシュレイの閃光剣があればハメられる。特に苦戦するような相手ではない。幸せの指輪はサキュバスのドロップでしか入手できず、確定ドロップではないのでアイテムコレクターは要注意。 パンクポンク 45000 0 7875 3060 野菜 出現:メトークス廃坑 一緒に出てくるシャドウフラウア×6が?HARB(トリカブト)を落とします ルインガーダー 45000 0 16200 7200 火/水/地/風/光/闇に強い ?MINERAL(オリハルコン) 出現:旧異種族の遺跡 特に適正以上のレベル上げや装備をしないで挑むならストーリー中のボスの中では強敵に位置するかと。前面に対して強い判定を持つ攻撃を結構な頻度で行うので、プレイヤーキャラが背後に回って仲間と挟み撃ちにする形が良い。エリス、ヨシュア、ロニキスを選んで最後方で魔法を打たせプレイヤーが囮でひたすら逃げればLV30台でも撃破可能ちなみに今までのボスの中でお供がいない初めてのボスで、次にお供がいるボスは隠しダンジョンでようやく登場します。 デル・アーガスィ 57000 0 28800 12800 ゲイルピアス 出現:魔界 SFC版は作中最弱のボスと言われた、魔界に入ってすぐ戦うことになるボス。今作では調整されて堅実に強い剣士系ボスとなった。攻撃力は高いが戦士系二人以上で前後から攻撃すればハメられる。攻撃に穴があると回り込みで抜けられるので、その場合は回避か防御を。一人を回復専用にすると戦いやすい。ゲイルピアスの入手法はデル・アーガスィのドロップのみです。 アルクメーネ 34950 100 26250 11700 水に強い火に弱い 出現:アストラル城 ダースウィドウと同型。攻撃力は高いがあまり苦戦はしないかも。 アスモデウス 57000 570 38400 12800 フェアリィティア 出現:時空研究所 基本的には強力な全体攻撃を使う。フェアリーライトが使えるキャラがいるといい。接近すると、射程の長い吹き飛ばし攻撃(雷撃)を撃ってくるので、前後から攻撃してハメるとよい。メイン技のサンダークラウドは風属性。HPは直前のアーガスィと変わらないので、ペースさえ崩さなければ倒せる。フェアリィティアはアスモデウスが落とす以外に入手法がありません。 ジエ・リヴォース 55500 550 11250 20000 火/水/地/風/光/闇に強い 出現:リヴォースタワー フォトンフォレストは殴れば止まるのでハメられないようにしよう。開幕直後に高確率で魔法を撃ってくるので対策or十分なHPを(使う魔法によるが、対策なしで最大6500程度の被ダメを確認)ペインフィールド 周囲にダメージ 物理攻撃フォトンフォレスト 複数追尾弾 速度遅め 物理攻撃イモータルテンペスト 狭い範囲に風属性アビスカスケード 闇属性の全体攻撃 全員を1箇所に集める ネオ・リヴォース 92500 950 16200 28800 火/水/地/風/光/闇に強い 出現:リヴォースタワー 戦士系にリフレックスを装備させておけば特殊攻撃を吸収するので、まず負けない。リフレックスはブラックスミスより作成可能。(要:マジカルラスプ)術師はホーリィクロークで吸収、ミラージュローブで無効化できます。こちらも開幕直後に高確率で魔法を撃ってくる。威力は前戦ほどではないが、連戦なので対策していない場合は残りHPに注意。セイクリッドロウ 単体攻撃 光属性セラフィックローサイト 全体攻撃 光属性 シウス・ウォーレン 80000 0 454 0 出現:惑星ストリーム ラティとの好感度が高い場合のみ戦闘になります。技は白虎招来、玄武招来確認。ラティと一対一で勝負するので、ラティをメインパーティから外している場合は強敵かも。歩き回って技を出させてから吼竜破連打で楽勝。勝敗でセリフが変わります。シウスファンなら両方見ましょう。 レスフィーナ 35300 240 246000 8200 闇に弱い 出現:七星の洞窟 ガブリエル系の天使。魔法を詠唱されると厄介なので率先して消しておこう。ルーター2体と同時に1体だけ出現する。七星の洞窟のラスボスだけあって回避が高く、ガブリエルと同じ多彩な攻撃と呪文の使い手という厄介な敵。ただし道中の雑魚敵と体力が変わらないので、ここまで来たプレイヤーなら苦戦はしないはず。この戦闘は最初にこいつを消せるかどうかにかかっている。 ルーター 117500 0 300000 80000 パイルティア 出現:七星の洞窟 レスフィーナのお供で2体出て来る。HPが高いだけで一般的な盗賊ボス(親分ベアード)と変わらない。ステータスは高いが通常攻撃しかしないので、違う敵を狙う作戦にしておけば仲間が勝手に拘束してくれる。HDリマスター版である『FDR』だとガブリエル以上の強敵に変貌した。元々ガブリエルと全く同じ行動をするレスフィーナがガブリエルと同等のステータスになり、やはりステータスが大幅に上昇したルーター2体の動作が極端に短い攻撃でなぎ倒されてしまう。ボス戦のご褒美は、ボス戦のある部屋にある水晶石とランダムで落とすパイルティア以外はいくらでも入手できる物しかなく、何回でも熱いバトルをしたいと望むなら、ボス戦前のセーブデータを残しておくと良いだろう。 ガブリエル 108500 500 937500 31200 闇に弱い 昂翼天使の腕輪、リザレクトミスト 出現:音楽 ガブリエルのページ参照
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777 :フォレストン:2015/01/15(木) 06 49 01 空軍と海軍の割りを喰うのは島国の宿命… 提督たちの憂鬱 支援SS 憂鬱英国陸軍事情1 第二次大戦時の英国陸軍は無い無い尽くしであった。ダンケルクの悲劇で30万人の将兵と装備を失い、慌てて日本から大量の武器を購入したものの、到底穴埋め出来るものではなかったのである。 そうこうしているうちに、ドイツがフランスを占領。ドイツとの戦争が不可避となったため、本土防空のために空軍に優先的にリソースが割り振られた。そのため、陸軍は歩兵小銃すら満足に補充出来ない状況にまで追い込まれたのである。 だからといって、戦力再建を諦めるわけにはいかなかった。ドイツから国土を防衛するはもちろん、最悪の場合、国王陛下がカナダへ脱出するだけの時間を稼ぐためにも陸軍上層部は、無い無い尽くしの中で如何にするか知恵と技術と英国面を絞ったのである。 778 :フォレストン:2015/01/15(木) 06 54 30 まず英国陸軍が手始めに行ったことは、史実同様コマンド部隊の設立であった。 正面兵器の大半を喪失した状態では、圧倒的優位を誇るドイツ軍を正面から対抗することは不可能だったからである。 上陸してきたドイツ軍の後方を撹乱することにより、戦局を優位に運ぶのが主目的であるが、守勢を余儀なくされる本土防衛戦において、膠着した前線の綻びに対処するための機動防御、いわゆる戦場の火消し役としての役割も期待されていた。そのため、史実の部隊レベルではなく、大隊レベルの規模となっており、停戦直前には師団規模にまで拡充された。 危険な任務に投入されることが前提のため、人員は志願兵の中から優秀な者が選抜された。(部隊規模拡大後は志願制) 装備も錬度も随一であり、一時期は英国陸軍最強部隊として君臨したのである。 なお、装備には日本から(バカ高い)価格で購入した装備の大半が充てられており、そのしわよせが他の部隊にいくことになった。 第2次大戦中は、部隊として戦闘を経験することは無かったのであるが、小隊、中隊規模で分派されて各地で特殊作戦や工作に従事した。実戦経験豊富な隊員が多かったため、訓練教官としてホームガード(後述)にも派遣された。 部隊の性格上、機動力の確保には熱心であり、兵員はオートバイや装甲車で移動することが必須となっていた。緊急展開のための空挺技能の取得も義務付けられていた。 地形的に空挺降下が難しい場所に降下するための手段として、コマンド部隊からの要請でジャイロダインの開発が開始されたのも、このころである。 ジャイロダインはオートジャイロから派生した、いわゆる複合ヘリである。 この機体の開発に合わせて、ラペリング技術や運用方法の研究が進められた。 その結果、小隊規模の特殊作戦には有用と判断されたものの、正規戦には不向きとして制式採用は行われずに少数生産にとどまったのであるが、運用法の研究自体は引き続き行われていくことになる。 戦後になり、コマンド部隊は一部を除いて解散したのであるが、他の部隊に与えた影響は大きかった。特にSASをはじめとした特殊部隊に強い影響を与えており、現在では英国特殊部隊の母体として評価されている。 779 :フォレストン:2015/01/15(木) 07 05 09 コマンド部隊のように、精強無比な部隊が存在した反面、その他の部隊は悲惨なものであった。 例えば、陸軍において歩兵は基本であるが、その歩兵に持たせる小銃すら不足していたのである。さらに、バトル・オブ・ブリテンにおいて、国内の軍需工場や施設にかなりの被害が出ており、兵器生産に支障が生じていることも陸軍再建の大きな足かせとなっていた。 要するに、少ないリソースを生かすために、短期間に大量に生産出来て、しかも低コストで火力もある歩兵用武器を英国陸軍は早急に求めていたのである。はっきり言って無茶難題であるが、その条件を満たせる兵器が一つだけ存在していた。マシンカービン(Machine carbine)-サブマシンガンである。 サブマシンガンは、拳銃弾を使用する小型の機関銃であるが、小銃に比べて威力の弱い拳銃弾を使用するために構造が簡単で済み、その分低コストで量産性に優れていた。連射能力が高く、弾幕を張ることが可能で火力にも優れている反面、拳銃弾を使用するために、威力・射程・命中精度の全てにおいて小銃に劣っていた。 しかし、想定される戦場が市街地における防衛戦闘のために上記のデメリットは問題視されなかった。相手から距離を詰めてくれるからである。さらに、市街地における突発的な遭遇戦、あるいは室内戦闘においては、小銃よりも携帯性に優れ、取り回しの良いサブマシンガンが有利であった。 設計開発は超特急で行われ、ダンケルク撤退時に鹵獲したMP40を参考にして、徹底的に無駄をそぎ落として量産性を追及したサブマシンガンがエンフィールド王立造兵廠で開発された。いわゆる史実のステンガンである。 このステンガンであるが、史実とは異なる仕様となっていた。大まかには以下の3項目が史実とは違う点である。 専用弾の採用。 銃剣装備。 フォアグリップの装備。 ステンガンが使用する弾薬であるが、史実と同じく9mm弾であった。 当時採用されていた制式拳銃弾である38エンフィールド弾がリムド実包であり、自動火器の使用に向いてなかったためであるが、特筆すべきは、その装薬量である。作動不良を低減させるために、口径こそ9mmパラベラムであるが、装薬を増量した強装弾(史実MKII-Z弾)が最初から採用されていたのである。 もっとも、専用弾を採用したことにメリットがあったのかは、後世の研究家からは疑問視されている。通常の9mm弾でもステンガンはほぼ問題なく作動したからである。 ちなみに、ステンガン専用弾は、現在ではホットロード弾として『9mmプラス弾』の名称で現在でも生産が続けられている。カスタムガンマニアの間では、弾を自作しないで済むということで好評のようである。 史実では最終生産モデルのMk.5で実現した銃剣装備であるが、憂鬱世界では最初からエンフィールド小銃の銃剣が装備可能であった。これはマズルジャンプを低減させるカウンターウェイトとして機能させる目的と、銃剣突撃を考慮したものであった。 780 :フォレストン:2015/01/15(木) 07 12 18 特に銃剣突撃は、史実の極東の島国がやらかしたバンザイ突撃とは違い、火力支援下における最大限の効果を狙ったものであり、あらゆるシチュエーションが想定されてマニュアル化されていた。紅茶と銃剣突撃大好きな英国陸軍の伝統は、ここから始まったと言っても過言ではない。 フォアグリップは、銃剣と同様に射撃時の安定性を図るために取り付けられた。しかし、実用上無くても問題無いことが判明したため、装着されているのは初期生産ロット分のみであった。 低コストで生産性に極めて優れたステンガンは、英国本国のみならず、カナダでも大量生産されて、歩兵装備の穴埋めに多大な貢献を果たした。しかし、ステンガン自体は、あくまでも緊急時の繋ぎに過ぎないことを陸軍上層部は理解しており、生産開始とほぼ同時期に、次期制式小銃の開発が開始されている。使用する銃弾の規格をめぐって、陸軍を二分するほどの騒動に発展するのであるが、それは後の話である。 ドイツとの早期停戦が実現したことにより、大量の余剰在庫を抱えることになったのであるが、これは独立が予定されているインドやパキスタン、バングラディッシュの3ヶ国に格安で売却された。 格安といっても、それは他のサブマシンガンと比べての話であり、元から破格的に安いステンガン(史実ではMP40の1/7)は、商品として充分採算が取れたのである。このときに発生した利益が、次期制式小銃の開発費として充当されたのである。 781 :フォレストン:2015/01/15(木) 07 20 00 小銃と同様に、歩兵に必要不可欠な兵器が手榴弾である。 ブリティッシュ・グレナディアーズ(The British Grenadiers)で謳われるのに相応しい手榴弾を定数装備…と、いきたいところなのであるが、現実は非情であった。英国陸軍では、現用のミルズ型手榴弾ですら充足出来ていなかったのである。 バトル・オブ・ブリテンが開幕して、空軍に資材を取られ、さらにルフトヴァッフェの空襲により生産施設が被災してミルズ型手榴弾の生産が滞ってしまったため、窮余の一策として、鉄資源を必要とせず、生産に技術を要しない陶製手榴弾の採用に踏み切ったのである。 こうして採用されたのが陶製手榴弾(porcelain grenade)である。 形状はミルズ型手榴弾と似ているが、全体的に大きくなっており、本体は陶器で出来ていた。 爆発時に破片となりやすいように陶製の本体は薄くスジ彫りされていた。 発火方式は発煙筒同様の摩擦発火式を採用していた。手榴弾上部にある信管には防水の目的からゴム製のキャップが取り付けられており、弾体自身も陶磁器のため、破損・水の浸透・取り落としなどの防止の目的から薄いゴム袋で覆われていた。 陶製手榴弾は鋳造技術が不用であり、構造が極めて簡単であったため、それこそ町工場でも問題なく量産が可能であった。もっとも、大きく重くなった割りに、使い勝手も性能も大幅に低下していたので、兵士達からは大不評だったのであるが。 ドイツとの停戦後、陶製手榴弾は速やかに従来型のミルズ型手榴弾と置き換わる予定だったのであるが、衝号作戦による巨大津波で被害を受けた船舶の補修に資材を取られてしまったため、戦後しばらく陶製手榴弾を装備し続けることになるのである。 782 :フォレストン:2015/01/15(木) 07 27 07 バトル・オブ・ブリテン時に、英国陸軍が恐れていたのが、ドイツの機甲師団の本土上陸であった。 史実とは違い、ダンケルク撤退時に、ドイツ側は一戦で決着をつけるべく積極的な戦力運用を行い、虎の子の機甲師団もダンケルクに突入させていたのである。その結果が、英国陸軍の正面装備の大半と30万人もの将兵の喪失である。 機甲師団の威力を骨身に染みらされた陸軍上層部は、当然対策を検討したのであるが、現状で取れる選択肢は限られていた。ある程度上陸予想地点を予測出来てはいたものの、正面装備の大半が失われてたため、水際作戦で迎撃するのは不可能だったのである。上陸を防ぐことが出来ない以上、ドイツの機甲師団に対抗するには戦車戦力が必要なのであるが、まともに対抗するのは不可能であった。有力な戦車戦力の大半をダンケルクで失っていたからである。 本土にまとまった数が残されていたのは、カヴェナンター巡航戦車のみであった。当時最新の巡航戦車であり、ドイツとの開戦が迫っていたこともあり、工場をフル稼働して量産したのであるが、これがとんでもない欠陥戦車であった。 車高を抑えるために、水平対抗エンジンを搭載したものの、搭載スペースの制約からラジエターと冷却用吸気口が車体前部に搭載されるという特異なレイアウトとなり、冷却不足を引き起こしたのである。 このラジエーター配置のため配管が車内を通る事になり、稼働中は車内温度が40度を超す事態となった。後期型ではラジエーターの装甲カバーを取り除いたり、車体後部に空冷用のルーバーを追加したが、根本的な解決には至らなかった。 なお余談であるが、カヴェナンター巡航戦車は、戦後にソ連に援助物資として送られている。前線の兵士からはヒーター装備の戦車として大人気だったそうである。ソ連に送られたカヴェナンター戦車は、英国からの技術供与であるパイクリートタイル装甲を追加装備して、シベリアなどの極寒地域に優先配備されたという。 783 :フォレストン:2015/01/15(木) 07 33 37 曲りなりにも、本土に残された貴重な戦車戦力であるカヴェナンター巡航戦車であるが、ドイツの機甲師団相手に戦えるのか疑問視されていた。遥かに重装甲なマチルダ歩兵戦車が、ダンケルク撤退時に、ドイツ軍が投入した虎の子である4号戦車に撃破されていたからである。 手っ取り早い対戦車戦力の確保の手段として、高射砲の転用も検討されたのであるが、当時の主力は第1次大戦以来の既に旧式化した3インチ高射砲であり、新型の3.7インチ高射砲は未だに数が揃っていなかった。威力を考慮すると、当然後者の選択をするべきなのであるが、ドイツ軍の侵攻が間近に迫っている状況で、最新型の高射砲を別任務に転用するという贅沢が許されるわけもなく、少数の3インチ高射砲が対戦車任務に充てられた。しかし、バトル・オブ・ブリテンが始まると、この数少ない3インチ高射砲も再び高射砲として召し上げられてしまうのである。 情報部によると、ドイツ軍はさらなら重装甲大火力の戦車を開発中とのことであり、それらの重戦車群が本土上陸を果たせばどうなるか、英国陸軍は深刻な危機感を抱いたのである。そのため、圧倒的な重装甲で敵戦車の攻撃を無効化し、搭載された大口径砲による長射程でアウトレンジ撃破する超重戦車構想が計画された。 戦力として運用する以上、まとまった数を量産することが前提となるのであるが、一方的に敵戦車を撃破出来るので、少量生産して重要拠点に配備すれば良いとされた。どこかで聞いたような話であるが、負けが込むと考えることは人類皆同じであるらしい。 ただでさえ少ない、陸軍の資材割り当てを喰って開発された重戦車は、結局バトル・オブ・ブリテンに間に合わず、後にトータス重駆逐戦車と命名されることになる。開発に遅れが生じたため、計画よりも調達数が減らされ、4両のみ生産されている。 後の試験では、機械的信頼性と砲台としての安定性を実証したのであるが、80tの大重量と3mの全高は輸送に問題があった。しかし、これは拠点防衛に用いられることを考えれば度外視出来る問題であった。 ドイツとの停戦が実現したことにより、トータス重駆逐戦車は歴史の影に消えるのであるが、再び脚光を浴びることになるのは戦後しばらく経ってからのことである。 784 :フォレストン:2015/01/15(木) 07 38 53 戦車戦力では、上陸してくるドイツ軍の機甲師団に対抗出来ない現状に頭を抱えた陸軍上層部であったが、幸いにして上空からのロケット弾攻撃が有効な対戦車攻撃であることが実証されたので、空軍と海軍に助力を頼むことになった。 とはいえ、それだけでは不十分であった。確かにロケット弾による攻撃は、たとえ外れたとしても、その爆風や破片で戦車に損傷を与えることが可能であった。装甲車などのソフトスキン目標や、生身の歩兵にはさらに有効であったが、航空攻撃は天候に左右されやすい難点があった。 空軍と海軍で対応出来ない分は陸軍で対応する必要があった。戦車が頼りにならない以上、対戦車兵器の量産で対応するしかなかったのである。 肝心の対戦車兵器であるが、陸軍では既にに少量の装薬と強力なバネを使って発射するグレネードランチャーをPIAT(Projector, Infantry, Anti Tank:歩兵用対戦車投射器)として実用化していた。 バズーカやパンツァーファウストのように、発射に薬莢に充填した装薬や弾体内部の推進剤の噴射を用いる兵器と異なり、PIATのバネを使う機構は簡易かつ軽量な対戦車兵器を実現していた。そのため、停戦までに大量に生産されたのであるが、結局使用する機会は無かった。 PIATは運用性に難があったため、停戦後は大量の在庫が倉庫で埃をかぶることになった。幸い、対日戦を意識し始めていた当時の豪州陸軍が、対戦車兵器として興味を示したためバーゲン価格で売り払うことが出来た。 結局、英陸軍がまともな対戦車兵器を手に入れることは、戦時中はかなわなかったのであるが、上層部もその必要性は認識しており、後に携帯型の対戦車無反動砲を開発することになる。 785 :フォレストン:2015/01/15(木) 07 42 01 揚陸戦力とは別に、拠点にグライダーで夜間強襲をかけてくる降下猟兵も英軍の悩みの種であった。 降下猟兵は、ルフトヴァッフェ管轄化の空挺部隊であり、史実同様に極めて高い錬度を誇る装備優良部隊である。 この降下猟兵が電撃的に本土内の飛行場を占拠し、本隊侵入のための着陸拠点と化す可能性が危惧されたのである。 しかし、飛行場に防衛用の建築物を建てるのは航空機の運用上の安全と対立するため、防衛を難しいものとしていたのである。この問題に対処するために、ピケット・ハミルトン格納式トーチカのような、複雑な解決法が開発されたのであるが、複雑故に作るのにも運用するのにも手間がかかる難点があった。 そのため、トラックの上にトーチカを作り、移動させて用いる方法が考案された。自走可能であるため、必要なときに防衛態勢を取ることが可能であり、グライダーの着陸進路に侵入して妨害することも可能であった。 バトル・オブ・ブリテン真っ最中ゆえに、鉄は貴重であった。そのため、トーチカの装甲材にはコンクリートが使用されたのであるが、これが難物であった。一般的に分厚いコンクリートは、よく銃弾や砲弾に抗堪するというイメージがあるが、それは鉄筋コンクリートの話である。鉄筋の入っていないコンクリートは、圧縮強度はともかく、引張強度に欠けているのである。そのため、被弾すると派手に欠片を撒き散らし、周辺に被害を与える危険性が高いのである。 コンクリートの重量も問題であった。 積層したコンクリートの厚みは6インチにも達したのであるが、こんなもので車体とトーチカ本体を覆うと重量が馬鹿にならなかったのである。移動トーチカのベースとなるトラックは、軍用車両ではなく、非力な民間トラックであるため、こんな重量物を纏ってはまともに走ることすら覚束ない始末であった。 786 :フォレストン:2015/01/15(木) 07 45 22 この問題を見事解決してみせたのが、ジェフリー・ナサニエル・パイク(Geoffrey Nathaniel Pyke)である。 当時、発明家として活動していた彼は、この問題を聞きつけると、自らの発明品である『パイクリート』を陸軍に売り込んだのである。 パイクリートは、水にパルプを混入しておき、凍ったら繊維が結んで溶けにくくなるようにしたものである。通常の氷と比べ、熱伝導率の低さによる低融解性(融点15℃)、パルプを混ぜたことによる高強度、高靭性などの特性を持っていた。 鉄筋コンクリートと同等か、それ以上の強度を誇り、比重はコンクリートの半分以下で、材料はタダ同然で手に入る…当時の常識からかけ離れた、とんでもなくチートな装甲材であった。 ただの氷の塊と信じて、最初は馬鹿にしていた陸軍のお偉方も、パイクのデモンストレーションを見て態度を一変、直ちに採用された。なお、パイクはこの功績により、DMWD(Department of Miscellaneous Weapons Development:多種兵器研究開発部)に推挙され、数々の研究・開発に携わることになる。 実際の運用であるが、氷であるが故に溶けることによる耐弾性能の低下が真っ先に懸念された。しかし、パイクリートの融点15℃に対し、首都ロンドンの年平均気温は10℃であり、夏場の一時期を除けば運用に支障は無かった。後に、欧州全土を襲うことになる異常気象により、さらに気温が低下したため、英国本土全域で問題無く使用が可能となり、パイクリートは英国のあらゆる場所で使用されることになるのである。 現在では、保冷材として物好きが使用する程度であるが、戦後に技術供与されたソ連側では、今でも根強い需要がある。 当時のソ連で爆発的に普及し、あらゆる分野に活用されたためか、パイクは偉人としてソ連の教科書に掲載されているのである。 787 :フォレストン:2015/01/15(木) 07 52 33 トーチカは、降下してきたドイツ兵を迎え撃つための設備であるが、より積極的に迎撃して早期に無力化することにより、防衛側の被害を抑えるために開発されたのが、対空火炎放射器『シング』である。元々は、スツーカなどの急降下爆撃対策用に開発されたものを改良したうえで転用したものである。 改良の際に従来型よりもポンプ出力が増強され、地上より50m程度までの火柱を打ち上げることが可能となった。さらに、降下完了した兵士にも対応するため、銃架にも改良が加えられ、-5°~90°までの広い範囲をカバーすることが可能となった。このシステム一式は1t程度と比較的軽量であり、車載化されて、上述の移動トーチカとセットで運用された。 実際の運用であるが、マニュアルでは、降下体勢に入っているグライダーを直接狙うか、それが不可能な場合は降下中のパラシュートを狙うこととされた。 開発そのものはスムーズだったのであるが、試験の際にいきなり最大出力で水平に火炎放射をしてしまい、あわや大火事になりかけたのはご愛嬌である。 シングは、ある程度の数が量産されて、空港などの重要拠点に配備されたが、幸か不幸か活躍せずに終わっている。 シングの開発で生身に対する火炎攻撃の有効性を認識した陸軍では、より安全な運搬手段と攻撃方法を突き詰めていき、その後ナパーム弾を開発することになるのである。 788 :フォレストン:2015/01/15(木) 07 54 32 本土防衛は陸軍の管轄であるが、英国の場合はもう一つの組織が存在した。それがホームガード(郷土防衛隊)である。 史実と同じく、ドイツ軍の上陸に備えた民兵組織であるが、史実より切羽詰った状況であるために、治安維持だけでなく、陸軍の補助戦力として期待されていた。とはいえ、陸軍ですらまともな武器に事欠く有様で、ホームガードにまともな武器を支給出来るわけもなかった。 しかし、ホームガードに志願した若者たちは愛国者であり、不屈の英国紳士であった。 彼らは溢れんばかりのやる気と、工夫と英国面でこの国難に対処したのである。 ホームガードは名目はともかくとして、基本的に2線級部隊として扱われていた。正規軍のお古…もとい、旧式兵器を配備する予定だったのであるが、余裕の無い陸軍は、そんな旧式兵器も持っていってしまったため、ホームガードの武装は創意と英国面溢れる急造兵器が大半を占めることになったのである。 想定される戦場が、正規軍よりも市街地戦に特化したホームガードゆえに、開発された急造兵器もそれに沿ったものとなった。ただし、ここでも貧乏神の呪いから逃れることは出来なかったのであるが。 一例をあげると、白兵戦兵装として悪名高いホームガードパイクであるが、長さ2メートル弱の鉄パイプを斜めにカットして、先端部に焼き入れを施す-これだけである。実にシンプルで量産向きであったため、不足しがちであったホームガードの武装も、これだけは定数を満たしていたのである。隊員からは大不評であったが。 789 :フォレストン:2015/01/15(木) 07 57 01 小火器は陸軍の正規部隊と同様にステンガンが配給される予定であった。 しかし、陸軍への配備が優先されていたため、定数を満たすには今しばらくの時間が必要であった。 ステンガンよりも、より簡易で急造に適した兵器が求められたのである。 その結果、開発されたのがFP-9(Flare Projector 9mm:9mm信号弾発射機)である。現在ではペアレント(parent:守護者)の通称で知られている。 ペアレントの特徴は部品数わずか20数点という、異常なまでの簡素さである。 弾薬はステンガンと共用である9mm弾を使用し、装弾数は1発のみである。 銃身はライフリングが刻まれていない滑腔銃身、つまりはただの鉄パイプである。 グリップには11発の予備弾を収納できたが、装填は撃つたびに手動で行う必要があった。 発射後は排莢されないため、空の薬莢を取りだすには銃口から棒などを突き入れなければならなかった。 トリガーガードはフロントサイトも兼ねていたが命中精度は低かった。 フルサイズ拳銃の半分のサイズと重量で9mm強装弾を発射するので、この命中率も止むを得ないことであろう。(戦後のテストでは、グルーピングは50フィートで10インチ程度) もっとも、本銃の用途は史実同様に本格的な戦闘用ではなく、敵兵を不意討ちして武器を奪い、その武器で本格的な戦闘を行うのが本来の目的であるため、この程度でも問題無かったといえる。 ペアレントは、3ヶ月で1万挺という当時の英国としては、大量生産された武器であったが、やがてステンガンが定数を満たすと余剰となり、戦後になるとステンガンといっしょにインドや、その周辺地域に格安で売却されたのである。 その他にも、防御用装備として上述のパイクリートで製作したバリゲードや、ボディアーマーなどもあったが、前者はともかく、後者のボディアーマーを実際に用いた者はいなかったそうである。 790 :フォレストン:2015/01/15(木) 07 58 49 ホームガードは、従軍経験者はそれなりに存在していたものの、その大半は民間人であり、組織だった軍事行動をするためには訓練が必要であった。そのため、各地のホームガードにコマンド部隊から訓練教官が派遣された。 訓練の内容であるが、これは教官の裁量に一任されており、各地でバラつきがあったようである。そのため、史実I○Aのようなテロ活動に特化した部隊や、室内でのブービートラップ設置に長けた部隊など地方色豊かな?組織となったのである。 中でも異色を放つのがサリー州防衛隊であった。部隊を指導したジョン・マルコム・ソープ・フレミング・チャーチル(John Malcolm Thorpe Fleming Churchill:当時陸軍少佐)は、彼独特の価値観と信念をもって、隊員達を鍛え上げた。その結果、コマンド部隊に匹敵する錬度を持つに至ったわけであるが、その真価が発揮されることは無かった。 彼とその薫陶を受けた部下達が、アフリカの地でドイツ軍関係者を恐怖のどん底に叩き落すのは、また後の話である。 791 :フォレストン:2015/01/15(木) 08 04 10 あとがき バトル・オブ・ブリテンから戦後直後の英国陸軍について書いてみました。 空軍と海軍の割りを喰った結果、陸軍が悲惨なことになりました(泣 でもまぁ、落ちるところまで落ちたので、後は上がっていくだけです。レッツポジティブシンキングっ! 目指す方向はやはり史実陸自になると思います。 史実陸自は超絶錬度と変態技術で冷戦を潜り抜けましたが、憂鬱英軍は英国面でなんとかすることでしょう。たぶん、きっと、めいびー(白目 以下、登場させた兵器です。 フェアリー FB-1 ジャイロダイン試作機 乗員数:1名 + 兵員4~5名 全長:7.62m 全幅:5.38m(機体+主翼幅) 全高:3.07m メインローター径:15.768m 自重:1629kg(最大離陸重量2177kg) 発動機:アルヴィス レオニダス 9気筒空冷ピストンエンジン 520馬力 最高速度:225km/h 上昇限度:3050m 航続距離:不明 武装:非武装 空挺降下の難しい地形へ展開する目的のために、コマンド部隊からの要請で開発された複合ヘリコプター。1機のみ生産されてコマンド部隊に配備された。 この機体を用いてラペリング技術の洗練と習熟が行われている。戦後になってから武装を追加した性能向上型が少数生産されている。 ステンガン 重量:3180g(銃剣含まず) 全長:760mm(本体のみ) 使用弾薬:MKⅡ-Z弾(9mmパラベラム強装弾) 装弾数 32発/50発(通常/ロング) 作動方式:シンプル・ブローバック 発射速度:500発/分 銃口初速:365m/秒 有効射程:46m ダンケルク撤退時の大量の武器喪失の穴埋めをするべく量産された急造短機関銃。 徹底的に無駄とコストをカットした構造であり、その製造コストはMP40の1/7という驚異的な価格を実現している。大量生産されたため、戦後になって不用となった余剰在庫はインドやパキスタン、バングラデッシュに売却されている。 使用されている弾薬は、規格は9mmパラベラムであるものの、装薬を増量した強装弾である。 しかし、実際のところ通常の9mmでも問題無く動作したようである。 通常の9mm弾と同規格のため、何も知らないドイツ兵が粗悪な拳銃で暴発事故を多発して心理的なストレスを受けた-と、後世の英国の銃器研究家らは評価している。 銃剣が標準装備されているのが特徴であり、英国陸軍が銃剣突撃を好むようになったのは、本銃が原因との説もある。 792 :フォレストン:2015/01/15(木) 08 19 23 陶製手榴弾(porcelain grenade) 重量:約450g 長さ:約10cm 直径:約8cm 炸薬:カーリット 99~130g前後 信管:4~5秒 バトル・オブ・ブリテン時に英国陸軍で製造された手榴弾である。 空軍にリソースが集中したため、割りを喰った陸軍では、あらゆる物資が不足していた。特に金属資源の不足は深刻であったため、苦肉の策としてそれまで鉄で製造されていた手榴弾の材質に陶磁器を使用して製造したものである。 開発と生産は、陶器メーカーであるウェッジウッドのバーラストン工場で行われた。 ただし、生産されたのは手榴弾本体のみであり、内部に充填する火薬や信管など起爆装置の部分は陸軍あるいは民間の別工場で生産されていた。 構造は基本的に手榴弾の弾体部分の材料に陶磁器を使用し、その中にカーリットを詰めたごく簡単な作りになっている。 本体が陶器であるため、焼成する際に誤差が生じ、大きさや重さにバラつきがあるのが特徴である。 発火方式には発煙筒同様の摩擦発火式を採用、手榴弾上部にある信管には防水の目的からゴム製のキャップが取り付けられていた。 弾体自身が陶磁器のため、破損・水の浸透・取り落としなどの防止の目的から薄いゴム袋で覆われていた。 当然ながら陶器製の外殻では、炸裂時に生成される破片の殺傷力が金属製の手榴弾より大幅に劣っており、兵士達には不評であった。 あくまでも非常時の急造品であり、速やかに従来品のミルズ型手流弾に切り替わるはずだったのであるが、50年代後半まで装備していた部隊もあった。 カヴェナンター巡航戦車 全長:5.8m 全幅:2.61m 全高:2.23m 重量:18.3t 懸架方式:クリスティー方式 速度:50km/h 行動距離:160km 主砲:52口径2ポンド戦車砲 副武装:ベサ同軸機関銃 装甲:40mm エンジン:メドウス 水平対向12気筒水冷ガソリンエンジン 280馬力 乗員:4名 諸所諸々の事情で欧州側に派遣されなかったため、ダンケルクの悲劇に遭うことなく貴重な戦車戦力として運用された巡航戦車。 ドイツとの開戦が近かったため、とにもかくにも数を揃えることを優先し、多少の問題は無視して量産を強行したのであるが、控えめにいっても、まごうことなき欠陥戦車となった。 しかし、他にまともな戦車が残っていないこともあり、バトル・オブ・ブリテン中は主力戦車として配備されていた。 ドイツとの停戦後は、訓練用戦車として用いられ、英国戦車兵の補充・増強に貢献した。 英国戦車部隊が人的資源の枯渇に悩まずに済んだのは、カヴェナンターの貢献のおかげである-と言うのが、後世の英国の歴史研究家の評価である。 戦後になってから、ソ連に有償の援助(資源とのバーター)として送られたのであるが、こちらでは大好評をもって迎えられた。 その特異なレイアウトにより、極寒の地でも冷却系が凍結することもなく、サウナと酷評された車内もシベリアのマイナス30度以下の外気に比べれば天国であった。 ソ連に配備されたカヴェナンターは、パイクリートタイル装甲を標準装備している。 これは英国からの技術援助であり、10センチ厚のパイクリートをタイル状に整形したものである。機関銃からの防御や、HEAT弾のスタンドオフ効果を低減させる効果が期待されていたが、実戦に効果があったかは不明である。 原材料がタダ同然であり、ソ連領内では調達しやすいこともあってか、一時期のソ連戦車の大半に装着されていた。 793 :フォレストン:2015/01/15(木) 08 26 58 トータス重突撃戦車 全長:10.058m 全幅:3.912m 全高:3.048m 全備重量:79.1t 乗員:7名 エンジン:ロールス・ロイス ミーティア 4ストロークV型 12気筒液冷ガソリン 600馬力 最大速度:15.31km/h 航続距離:70km 武装:62口径32ポンド戦車砲Mk.I(60発) 7.92mmベサ機関銃×3(7500発) 装甲厚:50~279mm 前面:279mm 側面:152mm 後面:76mm 車体:50mm サイドスカート:50mm 圧倒的な重装甲で敵戦車の攻撃を無効化し、搭載された大口径砲で遠距離からアウトレンジ撃破するために開発された超重駆逐戦車。結局、バトル・オブ・ブリテンに間に合わず、計画よりも調達数が減らされ、4両のみ生産されている。 試験では機械的信頼性と砲台としての安定性を実証したのであるが、80tの大重量と3mの全高は輸送に問題があった。そのため、実戦配備されることはなく、戦後しばらくは、次期主力戦車のデータ取りのために細々と運用されていた。 1950年代初頭に、新型の大出力パワーパックのテストベッドとして改装を受けており、良好な運用実績を残したことから、後に全車両が同様の改装を施されたうえで、旧北米大陸に配備されている。 PIAT 口径(弾頭直径):76mm 全長:99.04cm 重量:14.4kg 砲身長:86.4cm 弾体長:38.1cm 弾体重量:1.35kg 対戦車有効射程:90m 最大射程:685m 使用弾種:対戦車成型炸薬弾、破片榴弾、煙幕弾など 不足していた戦車戦力を穴埋めするために急遽量産された対戦車兵器。 軽量簡便な構造で量産向きであったが、運用性に難があった。 バトル・オブ・ブリテンでは使用されることは無かったのであるが、そのことがかえって評価を落とさずに済んだとの指摘もある。 ドイツとの停戦後、対日戦を意識し始めていた豪州陸軍が大量に購入している。 移動トーチカ 全長:不定 全幅:不定 全高:不定 全備重量:不定 乗員:最低でも1個小隊規模 フルトヴァッフェの降下猟兵に対する備えとして主に空港に配備された。 民間トラックの荷台にトーチカを載せたものであり、ベース車両はまちまちであった。 同種の車両はホームガードでも使用されており、こちらは自家用車などをベースにしていた。 当初は積層したコンクリートを装甲として用いていたが、コンクリートで充分な防御力を備えると重量過大であったため、後にパイクリート装甲版に切り替えられている。 パイクリートは氷であったため、運用の際に注意が必要であったが、ロンドンの年平均気温は10℃であり、パイクリートは15℃で溶けるので、夏季の一部期間を除けば運用に問題はなかったようである。 パイクリートは、理想的な状態で使用された場合、鉄筋コンクリートと同等の強度を持つ。仮に6インチ厚だとすると、装甲換算(鋼板:パイクリート=2.5:1)で3インチ弱の装甲と同等の強度を持つことになる。加えて重量が半分(コンクリート:パイクリート=2.3:1以下)なので、同等の重さなら装甲厚が2倍となり、同じ強度なら重量は半分となるのである。 パイクリートは英国本国で一時期のみ使われたが、技術供与先のソ連では追加装甲としての用途のみならず、土嚢の代わりにしたり、建材にしたりと、あらゆる方面で活用されて、独自のパイクリート技術が発展している。 794 :フォレストン:2015/01/15(木) 08 33 19 対空火炎放射器 シング 全長:不明 全幅:不明 全高:不明 全備重量:1t程度 当初はダンケルクで猛威を振るった急降下爆撃機対策として開発されたのであるが、役に立たないことが判明したので、改良されて降下猟兵対策に転用された。 改良の際にポンプ出力が増強されて、50m上空まで火柱を打ち上げることが可能になっている。 上述の移動トーチカとセットで降下猟兵対策として運用されており、主に空港に配備された。 運用方法であるが、降下猟兵の乗るグライダーに火炎放射して着陸を阻害、または空挺降下中の降下猟兵のパラシュートを狙うこととされた。 ターゲットである降下猟兵の使用するパラシュートは、キャノピーが背中中央の1本のストラップだけで繋がる方式のため、装着者は降下中の姿勢制御がほとんど出来なかった。 そのため、シングの迎撃に遭った場合、何も出来ずに黒こげになる可能性が高かった。さらに、膝と肘から着地するため、パッドを装着していても負傷率が著しく、動けないところを水平方向の火炎放射で薙ぎ払われて壊滅したであろう-というのが、後世の英国の歴史研究家の一般的な評価である。 戦後になって速やかに退役したが、一部は南アフリカ連邦に格安で譲渡された。 ホームガードパイク 全長:2m弱 重量:2.4kg前後 ホームガード用に開発された白兵戦兵装。 鉄パイプを斜めにカットして、先端を焼き入れ処理しただけのシロモノであり、その分 量産性に極めて優れていた。先端に毒を塗って殺傷力を高めたり、落とし穴の底にしかけたりと、様々な用途で用いられている。 FP-9 ペアレント 重量:450g 全長:140mm 使用弾薬:MKⅡ-Z弾(9mmパラベラム強装弾) 初速:320m/s 装弾数:1発(グリップ内に11発収納可能) 銃器が不足していたホームガード用に作られた小型拳銃。 正面装備ではなく、ドイツ軍の武器を鹵獲するための脅迫及び強奪用の兵器であり、生産コストと量産性を極限まで追及した結果、3ヶ月で1万挺という当時の英国としては破格の生産量を達成している。 計画では10万挺の生産が予定されていたが、ステンガンがホームガードに行き渡ったために生産は中止された。 この銃は9mm弾を使用した単発式の銃である。 製造簡略化のため銃身はライフリングがないただのパイプであり、命中精度は期待出来なかった。 この軽量な本体から、ステンガンと共用の9mm強装弾を撃ち出すことが命中率低下に拍車をかけている。 通常の拳銃に比べて、発射方法が独特であり、後ろのブロック部分を引き、半回転して弾薬装填、元に戻して、引き金を引き発射する。 単発銃であるが、グリップ内に予備弾を最大11発搭載可能である。なお、排莢装置はないため、発砲後、銃口より棒状の何かを差し込んで排莢を行う。 作ってから使い道に困ったのか、戦後になってから、タダ同然でインドやパキスタン、バングラデッシュに売却されている。
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またまたある日の事だ。銀ギツネが口の周りを赤く染めて何かを運んできた。それは長い尾を持っていて、茶色の毛並みを血でぬらしていた。顔は醜く歪んでいて、濁った黒い目が恐怖で見開かれていた。 銀ギツネはそれを、石の目の前に置いた。 「これはネズミというものだ。僕が食べる物の一つだよ」 石は興味深そうにネズミを見た。ピクリとも動かない。動物は動く物なので、動かないこれは植物なのだろうと石は思った。少なくとも、自分の仲間である岩石ではなかった。 石がそう言うと、銀色のキツネは真っ赤な舌を見せて笑った。 「このネズミも僕と同じ動物だよ。僕が殺したから死んだのだ。動物は死ぬと動かなくなるんだ」 石はなるほど、うなずいた。では、昼夜問わず動いている雲はなんなのだろう。そう言うと、銀ギツネは困ったように首をかしげた。 「あぁ、そうか。雲も動物なのかも知れないなぁ。近くで見たことが無いから、今まで考えたこともなかった。今度、雲と出会えるくらい高い所に行ったら聞いてみるよ」 石は、それはいい、と言った。そしてその時は、自分をくわえて登ってくれ、と頼んだ。頼んでから、これはすごい思い付きのように感じた。ずっとずっと昔からここで、じぃっ、としていたのに。運んでもらうということを考えたことがなかったのが全く不思議だった。 「それは楽しそうだ!」 銀ギツネも嬉しそうに笑った。 「よしっ、練習がてら、そこの川まで運んでみようじゃないか」 銀ギツネは鼻で、遠くにあって青い線のように見える川を示した。石も、行こう、早く行こう、と銀ギツネを急かした。 さっそく銀ギツネは、口で石をくわえ、川の方へと歩き始めた。 しかし銀ギツネは、運ぶ途中で何度も石を地面に置いて休憩した。川の近くまで来た時には、くわえずに前脚で石を引きずっていた。 石を川の岸辺に置いてから銀ギツネは申し訳なさそうに言った。 「君は僕には重すぎたよ……。それに長い距離を運んだら、きっと僕は歯を痛めてしまうよ」 石は諦めるしかなかった。もし銀ギツネが歯を痛めたら、物を食べることができなくなってしまうだろう。そして物を食べることができなくなったら、銀ギツネは──キツネに限らず動物は──死んでしまう。 それでも石は満足していた。地表に顔を出してからずっと丘の上にいたのだ。遠くからでは青色にしか見えなかった細い線が、今では目の前で、澄んだ水をたたえて流れている。 石は、うなだれている銀キツネに、明日から水で遊んでみよう、と声をかけた。 「それはいい!」 石と銀ギツネは互いに笑い合ってから、さようならをした。 空にたちこめる黒い雲のせいで、きれいな夕焼けは見られなかったが、石は新しい居場所が嬉しかったので気にしなかった。 戻る 進む .
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IN MF コランタン・トリッソ 27 バイエルン・ミュンヘン フリー移籍 MF ユリアン・ブラント 26 ローマ フリー移籍 OUT DF キーラン・トリッピアー 31 ライプツィヒ 1000万ユーロ MF イーサン・ハミルトン 23 シュトゥットガルト レンタル移籍 MF レオネル・ミランダ 28 インテル 2000万ユーロ FW パーシー・タウ 28 ボーンマス 1280万ユーロ
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(18)エレベーターホール エレベーターホールからスタート。 オヤ・マー博士からもらったエレベーターのカギでエレベーターの鉄格子を開け、エレベーターに乗る。 イベント後、(24)地下室に着く。 (24)地下室 階段を降りて部屋の奥に行く。 部屋の奥の大きなくもの巣からくもの巣ボールがつながっている。くもの巣ボールをオバキュームで吸引し、部屋の中央辺りまで引っ張ってくるとボスの巨大クモー(ウーノス)が出現してボス戦になる。 ボス撃破後、ダークムーンのかけらを入手。DSでオヤ・マー博士と会話後、ミッションクリアとなる。 ベースラボに戻ると新たなマンションノロワーレ大樹に行けるようになる。 ボス戦攻略:ウーノス ボス戦は大きく分けて3段階からなる。巨大クモーの巣を焼き払う⇒取り付いていたオバケ(ウーノス)を倒す。これを3セット繰り返すとバトル終了となるが、各段階でくもの巣を焼き払うまでの手順が複雑になってくる。 第1段階 巨大クモーは近づくと足を振りかぶって攻撃してくる。攻撃する直前に目を開くので、そのタイミングでストロボを当てると怯ませることができる。 巨大クモーが怯んだ隙に、奥にあるくもの巣ボールを吸引して部屋の手前まで持ってくる。途中で巨大クモーが吐いた毒や子クモーに触れるとボールを離してしまうので注意。 部屋の手前にある動く鎧が持っているたいまつの炎をくもの巣ボールに引火して離すと、奥の大きなくもの巣まで引き寄せられて巣が燃え上がり、巨大クモーを倒すことができる。 巨大クモーを倒すと巨大クモーにとりついていたオバケ(ウーノス)が出現する。ウーノスは光った後に突進してくる。光っている間はストロボが効かない。突進の直後を狙ってストロボを当て、怯んだ隙に吸引する。 ウーノスにダメージを与えた後、ウーノスが再び巨大クモーに取り付き、通路を突進してきて第2段階になる。突進は手前の階段の横にいるとかわすことができる。 第2段階 第2段階が始まったら、まず天井のプロペラを吸引して回転させ、プロペラに付いたくもの巣ボールにたいまつの炎を引火させる。そのままプロペラを吸引し続け、通路右の壁のくもの巣を焼き払うと別の動く鎧が出現する。 次に部屋の奥まで進み、第1段階と同様にストロボで巨大クモーを怯ませ、その隙にくもの巣ボールを吸引して引っ張ってくる。第1段階と比べて適の攻撃が激しくなっているので注意。 部屋の中ほどまで引っ張ってきたら、新たに現れた動く鎧の近くに立ち、鎧が持っている槍にくもの巣ボールを突き刺させて固定する。 再び天井のプロペラを吸引して回転させてプロペラに付いたくもの巣ボールに炎を引火させ、そのまま槍に刺さったくもの巣ボールにも炎を引火させる。くもの巣ボールが奥に引き寄せられて巣が燃え上がり、巨大クモーを倒すことができる。 巨大クモーを倒すと、取り付いていたウーノスが姿を現すので、第1段階と同様に倒す。ウーノスを倒すと再び巨大クモーに取り付き、突進してきて第3段階となる。 第3段階 部屋の奥の方に自由に持ち運びできるくもの巣ボールが落ちているので、吸着して手前まで持ってくる。 手前の動く鎧のたいまつの炎で引火した後、くもの巣ボールを吸着したまま部屋の奥に戻る。 部屋奥の左側に3体目の動く鎧がいるので、動く鎧が持っている火のついていないたいまつに炎を引火する。 巨大クモーをストロボで怯ませ、その隙に奥のくもの巣からつながっているくもの巣ボールを吸引して引っ張ってくる。 3体目の動く鎧のたいまつの炎で引火させ、奥のくもの巣を焼き払う。 巨大クモーからウーノスが出てくるので、前回と同様に倒すとバトル終了となる。
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サラ:歳星、小剣 素早さ23,体力12 オープニング サラとモニカ交代 ハリード(ロングスピア以外)、モニカの装備を外す 三日月刀をユリアンへ ワールウィンド:トーマス、ハリードを前列に VS ガルダウィング 威力攻撃×3→陣形技優先 ポドールイ道中 陣形そのまま 重要:サラ、エレン以外全ての装備を外す サラ:狩人の弓→三日月刀 ロアーヌ 酒場 なにか情報は? 左下の民家でタフターン山の情報を聞く ミュルスへ ミュルス 2100オーラム ピドナへ ピドナ ヤーマスへ ヤーマス † 1800オーラム ロビンイベント1,2 少年回収 ロビンイベント3、ロビン(細)を仲間に ランス出現 不用品売却 2901オーラム ランス † エレン回収 ヨハンネス ピドナ † バンガードへ バンガード† 2400 モウゼスを出す ピドナ † グレートアーチへ グレートアーチ † 1400 アケへ アケ† エレン:フェザーシール購入 800オーラム ジャングル 火術要塞出現 北モウゼスへ 北モウゼス † 陣形変更 フリーファイト コマンダー サラ エレン 少年 ロビン VS ブロンズマギ 威力攻撃 右でバックパックから精霊石を使用する。 南モウゼス † 術酒*3,火星の砂*8個購入 80オーラム VS クリプトマギ 先制攻撃 黒龍撃 セーブ VS ボルカノ 陽動攻撃 黒龍撃 炎獣の革、ガードリング回収 北モウゼス † サラ:生命の水 ウンディーネ仲間に、アイテム回収 ウンディーネ:デイブレーク 財宝の洞窟5 † 精霊石・結界石・仕込み杖・1000オーラム・1000オーラム入手 陣形:そのまま VS 三すくみ † ロビン:アクセルスナイパー狙い、エレン 体術狙い、ウンディーネサンクラ後適当に イルカ像入手、取り忘れないように。 バンガード † 仕込み杖、結界石*1売却 高級傷薬*11,万能薬*21 800オーラム以上残す(5000超えないよう) デザートランス:ウンディーネ前 サラ控え ウンディーネ:シルティーク→毛皮のベスト、イルカ像、ガードリング装備 少年:全部外す フォルネウス兵 威力攻撃 5000オーラムもらう 冷霊 威力攻撃 起動→角かぶと回収→戻って会話→発進→ボストン仲間に ピドナ † 魔王殿へ VS 蛇女 陣形変更:スペキュレイション:ウンディーネ先頭サラ控え スペキュ威力攻撃 船でリブロフへ リブロフ† 少年解雇 ナジュ砂漠の話を聞く ナジュ砂漠 † 西へ3回抜ける。 塔で話を聞いてから砂漠に入りなおして東へ 乾いた大地 † 陣形変更 スペキュレイション サラ ロビン ウンディーネ エレン ボストン ウンディーネ:角かぶと ボストン:シルティーク、革のブーツ エレン:湖水のローブ、武道着 適当に技整理 セーブする。 VS サンディーヌ デイブレーク:生命の水ウンディーネ:フェザシサラ:素振り:素振り ムング族の村 † バイメイニャンと会話 0 ネフト族の巣 † エレン 陣形調整 フリーファイト(4人) ツィーリン コマンダー サラ ボストン ロビン VS ゼルナム族 陣形技優先:黒竜撃 ツィーリンの装備を外す ムング族の村 † バイメイニャンと会話 玄城 † バイメイニャン加入 重要:パブの白髪の老人に話しかけ、バイメイニャンのサクション・ソーンバインドを封印する。 バイメイニャン:ムーンシャイン ウンディーネ:再生光 ボストン:スターフィクサー エレン、ロビン:ムーングロウ ゼルナム族の巣 † 東方不敗、結界石、2000オーラム回収 VS 魔王の鎧 HP7200 コマンダーサラ フリーファイト ウンディーネ ボストン バイメイニャン ロビン エレン バイメイニャン:サイコメット、武道着、魔女の瞳 威力攻撃×2→トライアンカー(威力攻撃)→陣形技優先ゾディアックフォール 玄城 † バイメイニャン仲間に ピドナ 宿で一泊 結界石売却 騎士の盾*5、石化回復*11購入 計7650オーラム 火術要塞 † 盾装備 ウンディーネ:魔王の鎧 バイメイニャン:湖水のローブ、サイコメット→革のブーツ ロビン:東方不敗(1番目以外)、道士のローブ ボストン:東方不敗(一番目以外) エレン:サイコメット 3000オーラム回収 VS トリオメイジャン HP1500*2 フリーファイト エレン ロビン ウンディーネ ボストン バイメイニャン トライアンカー威力攻撃、トライファング→トリオメイジャン、陣形技優先ゾディアックフォール 朱鳥の鎧、クリムゾンフレア、結界石回収 陣形:ウンディーネとエレン交代 ボストン:東方不敗外す VS パイロヒドラ HP6,888 パワーレイズ:防御体勢でZP5まで貯める 陣形が崩れていたら先制攻撃、崩れていなければ陣形技優先でクリムゾンフレア ライトニングピアスの極意がなければロビンの武器を東方不敗に セーブ VSアウナス HP19000 パワーレイズ:威力攻撃 10000程度削る (サンクラ、トルネード4~5発程度) ロビン、ボストンが先制してアウナスの一撃目を封じる(確率は低い) パワーレイズ:威力攻撃 or 陣形技優先クリムゾンフレア ウンディーネ>バイメイニャン>>エレン で回復 インサニティトルネードは諦める ロアーヌ † ガントレット*3 傷薬*11購入 エレンを外す 城へ入り、ミカエルに話かけビューネイフラグ。そのままミカエルをパーティに加える。 陣形チェック(虎穴陣回収) ミカエルの装備外す、ロビン:エストック 酒場で即ミカエル解雇 ランス† エレン加入 ユーステルムを出す 王家の指輪回収 ユーステルム† ボストン:生命の水、神秘の水、ウォーターポール 毛皮のベスト*3 リジットレザー、炎獣の革、チュニック、シルティーク、狩人の弓売る タフターン山 † ビューネイの巣 † 結界石・ギャラクシィ、精霊石回収 VS ライフトラッパー HP4200, 装備変更 エレン:手斧外す 陣形変更 フリーファイト バイメイニャン ロビン エレン ボストン ウンディーネ 威力攻撃→ゾディアックフォール ※ライフトラッパーの防御力の関係でウンディーネが属性決定役) VS ビューネイキッズ ギャラクシー 力の香薬、霊酒回収 VS ビューネイ 装備変更 ロビン:生命の杖、蒼龍の鎧、ガントレット ボストン:毛皮のベスト、ガントレット ウンディーネ:ガードリング→革のブーツ バイメイニャン:精霊石、炎のマント、革のブーツ→ガードリング デザートランス:バイメイニャン先頭ボストン控え バイメイニャン:アイテムカウンター エレン:フェザーシール→ウンディーネ ウンディーネ:バイメイニャン回復 ピドナ 魔王殿へ 魔王殿 † ワープゾーン経由でアラケスへ。 左の部屋に結界石 装備変更 ロビン:蒼龍の鎧→ロードアーマー ボストン:革のブーツ→竜鱗 ウンディーネ:ツイスター外す バイメイニャン:炎のマント→蒼龍の鎧 陣形変更 サラ→ボストン エレン ボストン バイメイニャン ロビン ウンディーネ VS アラケス 虎穴陣:威力攻撃→ギャラクシー HP24000, ランス バイメイニャン:龍神降臨 ウンディーネ:超重力 バンガード † 海底宮へ行く 海底宮 † 2000オーラム回収 装備変更 バイメイニャン:魔女の瞳→王家の指輪 ウンディーネ:魔王の鎧→湖水のローブ、毛皮のベスト→武道着、革のブーツ→ガントレット ロビン:ロードアーマー→湖水のローブ、武道着→毛皮のベスト、革のブーツ→魔女の瞳(魚鱗あれば) エレン:湖水のローブ→魔王の鎧 VS フォルネウス 虎穴陣:威力攻撃。 HP28000 隙を見て玄武陣:ギャラクシィ 回復はちゃんとする。 ランス † サラ、ボストン:クイックタイム ウンディーネ、ロビン:リヴァイヴァ いらない装備外す エレン:全部外す 術酒*7 アイテム売却して術代9999オーラム確保 (結界石*2、湖水のローブ*2、東方不敗、革のブーツ調整) 玄城 † エレン解雇 バイメイニャン:シャドウサーバント ヤンファン加入 ヤンファンの装備外す いらないアイテム全部売る 角かぶと*3 4800オーラム残して薬購入 石化回復10 高級傷薬*30~ ヤンファン:覚えてる術消す、ムーンシャイン購入(2000オーラム) アケ ウンディーネ、ヤンファン:セルフバーニング、フェザーシール(1100オーラム*2) ロビン:フェザーシール(600オーラム) 黄京 † 陣形変更 スペキュレイション ボストン控え ウンディーネ バイメイニャン サラ ヤンファン ロビン 装備変更 サラ ロビン ボストン ウンディーネ バイメイニャン ヤンファン 三日月刀 レイピア 騎士の盾 精霊石 精霊石 騎士の盾 生命の杖 騎士の盾 万能薬 騎士の盾 騎士の盾 精霊石 万能薬 高級傷薬 高級傷薬 高級傷薬 万能薬 万能薬 万能薬 高級傷薬 万能薬 万能薬 朱鳥の鎧 ロブスターメイル 魔王の鎧 炎のマント 蒼龍の鎧 毛皮のベスト 武道着 角かぶと 武道着 毛皮のベスト 毛皮のベスト 角かぶと ガントレット 角かぶと 角かぶと ガントレット 竜鱗 毛皮のベスト ガードリング 魔女の瞳 攻撃の波陣:退却 道中共通 ロビン:ライトニングピアス極意化、アクセルスナイパー閃き ヤンファン:集気法極意化 ボストン:稲妻キック極意、流星蹴り閃き VS ドラゴンルーラー赤(強敵) 閃き:25→33 サラ:QT→デミルーン ウンディーネ:セルバ→フェザーシール(ヤンファン)→セルバ解除・止め ヤンファン:集気法 バイメイニャン:龍神降臨→アイテムカウンター ロビン:フェザーシール(ウンディーネ)→殴る 術酒 VS ナイトフラワー HP9800 閃き27 QTデイブレーク VS メドゥーサ・バジリスクx2 QTデイブレーク 陣形:ボストン最前列、ロビンかヤンファンを控えに VS 剣神x5 HP1619 中央3238 閃き25 ボストンQT総攻撃 ヤンファン:集気法 セーブ VS マンティスゴッド HP8133 閃き30 陣形変更:コマンダー玄武陣 バイメイニャン ボストン ウンディーネ ロビン ヤンファン 総攻撃→ギャラクシー 陣形変更 デザートランス:バイメイニャン先頭、ウンディーネ2番 ヤンファン>ロビンの順に控え セーブ VS ドラゴンゾンビx3 HP6272 閃き29 バイメイニャン:アイテムカウンター→先制龍神降臨 ウンディーネ:→セルバ サラ:パワーヒール:バイメイニャン→2ターン目QT ヤンファン:集気法 ロビン:リヴァイヴァ(バイメイニャン) ボストン:QT 陣形変更 スペキュレイション ボストン控え ウンディーネ ヤンファン バイメイニャン サラ ロビンorボストン バイメイニャン:ガードリング→魔女の瞳 ウンディーネ:ガントレット→ガードリング VS ケルベロスx2 HP3882 閃き24 サラQT デイブレーク VS アビスナーガ HP16999 バイメイニャン:アイテムカウンター→先制龍神降臨 ボストン:QT ヤンファン:集気法 サラ:パワーヒールバイメイニャン→2ターン目QT ウンディーネ:セルバ アビス † 陣形変更:スペキュレイション ウンディーネ バイメイニャン ボストン ヤンファン(ロビン) サラ サラ:蒼龍の鎧 集気法の極意がないなら魔王の鎧をヤンファンに VS 真・ビューネイ HP32000+1000×(お供レベル/8) ボストンQT→ハサミ ウンディーネ:セルバ→自分フェザシ→待機 ヤンファン:サラフェザシ→(集気法の極意がないなら自分フェザシ→集気法) (ロビン:サラフェザシ→リヴァイヴァ(ウンディーネ)→ライピ極意狙い) バイメイニャン:アイテムカウンター→先制龍神降臨 サラ:ボストンパワーヒール→QT→回復係 集気法、ライトニングピアスチェック ロビン ボストン ウンディーネ バイメイニャン ヤンファン 生命の杖 レイピア 騎士の盾 騎士の盾 騎士の盾 レイピア 騎士の盾 高級傷薬 高級傷薬 高級傷薬 騎士の盾 高級傷薬 万能薬 万能薬 万能薬 万能薬 万能薬 万能薬 万能薬 万能薬 炎のマント ロブスターメイル 蒼龍の鎧 朱鳥の鎧 魔王の鎧 毛皮のベスト 武道着 毛皮のベスト 毛皮のベスト 毛皮のベスト 竜鱗 角かぶと ガードリング 魔女の瞳 ガントレット 王家の指輪 ガントレット 角かぶと 角かぶと 角かぶと 陣形変更 ヤンファン ボストン バイメイニャン ロビン ウンディーネ VS 破壊するもの 防御態勢玄武陣 獣魔まで防御 傷薬 アラケス獣魔 全員隠れる 隠れた状態でシャドサギャラクシー+ギャラクシー 再び隠れる ボストン攻撃や砂で調整し止め→通常形態へギャラクシー フォル獣魔 全員隠れる ボストン囮にギャラクシー2発 アウナス獣魔 バイメイニャン防御ボストン殴りロビンアクセルスナイパーヤンファンウンディーネセルバ ロビンが2回連続アクセルスナイパー後陣形が崩れていれば確定先制 セルバ誘発すればアウナスの2回目の行動では落ちない限りシャドサセルバは剥がれない シャドサギャラクシー後アクセルスナイパーで削りつつZP貯め 火炎などでボストンのLPが削れるが我慢 ライピなどで止め後通常形態へギャラクシー 通常形態 回復防御と隙があればギャラクシー 闇の翼 全員でシャドウボルト、サンシャイン 1~2人なら再生光、ムーンシャイン? 3~4人以上起きてればシャドウサーバント→闇の翼解除後ギャラクシー ラスト闇の翼 クイックタイムしつつシャドウサーバントor龍神降臨入れてく シャドウサーバントギャラクシーが打てたら、トルネード等ゴリ押し シャッタースタッフも残っていれば使う
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★モンスターの名前に危険度表示色★ [危険度 弱] [危険度 並] [危険度 強] [危険度 凶悪] [危険度 未知数] ラグナロクオンラインMVPモンスター 黄金虫 --- プロンテラ地下水路地下4F エドガ --- フェイヨン迷いの森11 月夜花 --- フェイヨン地下5F フリオニ --- ソグラト砂漠15 タオクンガ --- 古代遺跡内部 ドレイク --- 沈没船2層 怨霊武士 --- アマツ地下神社 ドッペルゲンガー --- ゲフェン地下ダンジョン3F ハティー --- ルティエフィールド 黒蛇王 --- 武陵桃源 ミストレス --- ミョルニール山脈04 オークロード --- ゲフェンフィールド10 ストームナイト --- おもちゃ分類所 オークヒーロー --- オーク西の村 オシリス --- ピラミッドダンジョン4F イグニゼム=セニア(BOSS) --- 生体工学研究所:2F ダークロード --- グラストヘイム カタコンベ マヤー --- 蟻地獄ダンジョン2F バフォメット --- 迷宮の森3F ペクシジン --- 白羊宮 ドラキュラ --- ゲフェン地下ダンジョン2F RSX-0806 --- 鉱山ダンジョン:2F アモンラー --- ピラミッドダンジョン地下3F ファラオ --- スフィンクスダンジョン5F ロードオブデス --- 死者の街ニブルヘイム タートルジェネラル --- タートルアイランド 久陽宮 ヴェスパー --- ジュピロス中心部 ハイウィザード・カトリーヌ --- 生体工学研究所:3F ハイプリースト・マーガレッタ --- 生体工学研究所:3F アサシンクロス・エレメス --- 生体工学研究所:3F ホワイトスミス・ハワード --- 生体工学研究所:3F ロードナイト・セイレン --- 生体工学研究所:3F オリジナルモンスター メロンポリン --- 首都ルティエ オリジナル・イベントモンスター ヘル --- 毎週日曜日襲撃イベント・魔王 トップページへもどる
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*モンスター配置変更 場所 追加Mob 削除Mob 備考 地下水路1 ロッダフロッグ 迷宮の森1 ホーネットビートル 迷宮の森2 ムカーデザートウルフ子デザートウルフ白蓮玉ピッキすごいピッキスコーピオン 迷宮の森3 アイアンフィスト ピラミッド1 コンドル 蟻地獄1 サンドマンホード フリオニ 時計塔1 ゴート 時計塔2 スリーパー 時計塔4 オーラポリン 魔剣増量 時計塔地下1 ゴブリン各種ゴブリンアーチャーゴブリンライダーパンツァーゴブリン アノリアンドレインリアーアクラウス 時計塔地下2 オークヒーロー 時計塔地下4 魔剣増量 ゲフェン地下1 コボルドコボルドアーチャーアンバーナイト ゲフェン地下4 コボルドリーダーグリフォンアークエンジェリング オーク地下洞窟1 オークウォリアーオークレディオークベイビー オーク地下洞窟2 オークロード ミョルニール廃鉱1 ペコペコグランペコペコペコの卵ピッキすごいピッキ フェイヨン地下洞窟1 ウィロー フェイヨン地下洞窟2 メタリン おもちゃ工場倉庫 ワイルドローズデビルリング コモド北洞窟 フリルドラゴーレム コモド東洞窟 ヒトデオットーシーオッターレグルロお化け貝カニガラパゴチンピラ 畳の迷宮 カラ傘 大樹の道1 ガリオン アトロス 大樹の道2 ミストレス 鉱山ダンジョン1 モルデン ウンゴリ増量 モスコビアD1 ハーピーヒルウィンド ポポリンマンティスウッドゴブリンレス アビスレイク1 プティット(地)プティット(空)デリーター(地)デリーター(空)グリーンイグアナミュータントドラゴン ミミックエンシェントミミック オーディン神殿1 マンドラゴラフローラジオグラファードロセラマスキプラー スコグルプルスブリーズプラズマ各種
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ぽつんとたたずむ石にとって世界とは、一年で色が入れ替わる草の丘と、月ごとに流れが変わる白い雲と、一日に千変万化する空だった。 そこに、銀ギツネが加わったのは、つい最近の事だ。 「やあ、おはよう」 「ご機嫌いかがかな」 「今日も平和だね」 銀ギツネと出会ってから、石は風景を眺めることを忘れた。一日中何度も、銀ギツネとの会話を思い出してはにやにやしていた。朝になれば、今日もあの、白と灰と黒の混ざった毛並みの獣がどこかに見えはしないかと、せわしなく周りを見渡すのだった。 ある日の事だ。 銀ギツネが石に質問した。 「君達はどうやって生まれるんだい?」 石は過去の事をキツネに語って聞かせた。地面の下に行けばいくほど暖かくなっていくこと。最後には何もかもがドロドロにとけてしまうくらいに熱くなること。そのドロドロしたものが、ふとした拍子に地上へ飛びだしてくること。ドロドロしたものは飛びだした後、冷えて固まって大きな岩になること。その岩を、雨や風は時間をかけて削っていくこと。 そして自分は、その岩から削られた破片の一つに過ぎないこと。 銀ギツネは黙って話を聞いていたが、最後の話を聞くと驚いたように言った。 「君は僕の足裏と同じくらいはあるのに、それでも岩とやらのひと欠片に過ぎないのかい?」 銀ギツネにとっては考えたこともないような大きさなのだろう。宙をにらみつけながら考えこんでしまった。 それを眺めながら、ふと、石は不思議に思った。 何故、銀ギツネと石は、会話をしているのだろうか。 石にとって、動物とは目の前を通り過ぎていく物体に過ぎない。動物にとっても、石はどこにでもある物体の一つに過ぎないはずだ。何度も蹴飛ばされた事がある石は、強くそう信じていた。 尋ねると、銀ギツネは首をかしげながら答えた。 「僕は変わり者なのかも知れない。石と話した事は君としかない。他の石は何を言っているのか分からないんだ。でも君の言っている事なら、何となく分かる。不思議な事だ」 石にとっても、不思議だった。 どうして彼と自分は通じ合っているのだろうか。 石はぐるぐると思考を回していたが、そもそも何をかき回しているのかすらも分からなくなってきた。そんな事もあるのだろう、と、とりあえず目の前の事実を受け止める事にした。 「僕もそう思う事にするよ。難しいことを考えるのは苦手なんだ」 それから二人は、取り留めのないことをいつまでも話していた。 進む .
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浅倉 杞紗(2) 「本当のてっぺんの目指し方ってやつ、教えてやるよ」 名前 浅倉 杞紗(アサクラ キサ) 性別 男 学年 紅瓜学院高等部1年目(Sランク) 身長 170cm 血液型 B型 誕生日 4/6 家族構成 父・母・姉(浅倉 紗柚/紗柚) 部活 ? 委員会 -- 得意科目 特に無し 苦手科目 特に無し 好き ゲーム 嫌い 退屈・ピーマン 特技 ? 一人称 オレ 二人称 アンタ 精神的ニートのゲーマー。 自分がやりたい事以外に対してのやる気が皆無。 効率厨であり、効率の悪い事は嫌い。効率の悪い人をバカにしている。 学園内アイドル「ZOC」リーダー。 中等部まで雪木野学園にいたが、高校進学を期に紅瓜学院へ入学。 ⇒1年前:浅倉 杞紗 ◆関係メモ (編集中) ◆登場作品 なし